扁桃腺の急性炎症。咽頭痛や発熱があり、ひどくなると痛みで呑みこみが悪くなる。
のどの炎症。のどの痛みや、声が出ない状態で、風邪の一症状。
へんとうせんの周囲まで炎症がすすみ膿がたまった状態。食事が摂れず呼吸も困難。
急性扁桃炎を繰り返すことで、腎炎など他の病気の原因となる場合がある。手術が必要なこともある。
のどの炎症のなかでも特に喉頭の蓋が炎症を起こすので窒息の恐れがある。のどのひどい痛みと呼吸苦があるにもかかわらず、のどはあまり赤くない場合は疑う。のどに喘息音がきこえることがある。
EBウイルスによる扁桃炎。若い人に多く、扁桃腺に白苔がべっとりつく症状。安静が必要。
急性喉頭炎。特に声帯の炎症が強い状態。声のかすれや声が出ない。
声帯にできるポリープで、良性の粘膜変化。大きくなれば手術が必要。
声帯炎の慢性化したものであり、声帯がぶよぶよした状態。喫煙や声の使い過ぎが原因。
風邪、舌の炎症の後や、血液中の亜鉛不足によって起こる。内服薬によって起こる場合もある。
嗅覚障害に伴う味覚障害は、嗅覚障害が回復すれば味覚が戻る。
唇や舌の粘膜にできる1~3mm泥土の白い炎症。痛みが強く食べ物がしみる。数日で治る。同じところがずっと治らない場合は悪性を疑う。
睡眠中に10秒以上呼吸が止まる。その結果身体の酸素量が減り高血圧などの症状が出る。 熟睡出来ず、日中に猛烈な眠気が生じる。
気道の入り口(喉頭―のどぼとけ)の癌。喫煙との関連が深く、声帯に腫瘍ができると声がかすれる。
食道の入り口手前にできる癌。食べた時にしみたり、のどがつまる感じがする。習慣的に熱い飲食物や濃いアルコールを好む場合は注意が必要。
声帯麻痺を起こすこと。声のかすれ。反回神経(声帯を動かす神経)の通り道に問題がある場合は精査が必要。食道ガン、甲状腺ガン、肺ガン、脳の病気、胸部の大動脈瘤などが原因の場合もある。
当院ではAEDを完備しております。